このこが世界一かわいいというみゅうみゅうです。とても優雅な写真。
彼女は私が小学校3年生のときに我が家へやってきました。
昔から猫が大好きであった私は、しょっちゅう二子玉川にあったねこたまに連れて行ってもらっていました。そこは狭くてくさい小屋の中に入ってネコと戯れるという夢のような場所。
借家だったためペットを飼えない私はそこでネコ欲求を満たしていました。
そんなに仲良くもない幼なじみのゆりちゃんと一緒に連れて行ってもらったある日、ねこたまの駐車場に洋服ダンスの箱を抱えた男女がおりまして、そのなかには何匹もの子猫が!
両親と私とそんなに仲良くないゆりちゃんは夢中になりました。
でもうちでは飼えないと知っていたので、切なさとあきらめの気持ちで愛でておりました。
ところが!
この子もらっていこうか、と父が言うではないですか。今思えば唯一父に敬意を抱いた瞬間かもしれません。たぶん5、6匹のほとんどが日本猫のような柄で、その中でみゅうだけが茶色のトラ柄でした。そうゆう、ちょっとスペシャル感が父の心をついたのかもしれません。私は日本猫の別の子がお気に入りでした。
まさかうちに猫がくるなんて思ってもいなかった私はめちゃくちゃうれしかったのを忘れません。
外にいる間、母はウエストバックにナプキンをしいてそこにみゅうを入れていました。
名前は父が決めたんだっけな?忘れたけど。ディッピンダッツというつぶつぶアイスとつばめグリルのハンバーグを二子玉川では食べるのが定番というのは覚えている。
本名みゅう:あだ名みゅうみゅう
みゅうはほんとに小さいときも大きくなってもずっっとかわいくてほんとにかわいい。
出産のときもすごい覚えています。夜中に起こされて、なにごとかと思ったら布団の上でみゅうがフニャウニャ産んでるではないか。最近太ってきたなーと思ってたら妊娠やったんかとそのとき気づきました。
娘のアビだけ手元に残して、他の子はよそにいってしまったんやけど、アビは親猫がいるからかあんまり愛想がよくありません。感じ悪いです。だからみゅうばかり猫っ可愛がりします。
昨日写真をみてたらものすごくみゅうに逢いたくなって母に写真を頼んだんやけど、みゅうは今右足をくじいているらしい…!
山梨に引っ越してからずっと天敵である白黒ぶち猫にやられたらしい。毛もごっそり抜けちゃったらしく、なんか棚みたいなとこに引きこもっちゃってるらしい。
なんてことか…!!!許すまじ白黒ぶち猫!!!!ちくしょう。
こないだ帰ったとき、みゅうの毛色が薄くなっている気がした。薄茶的な。毛もモソモソしていたような。生え変わりのせいなのか、年のせいなのか…
数えると、実は14〜5歳なのですみゅうみゅう。
みゅうみゅうが居なくなっちゃったらどうしよう、とちょくちょく想像しては涙ぐんでしまう。
玲子は「はやく化け猫におなり〜〜」と話しかけていたが、みゅうならそれは美しい化け猫でしょう。化け猫の定義がわからないけど。
でたよ。過剰摂取。イソフラボンw
返信削除化け猫の定義は一説では、手でふすまを開け閉め(閉め?開けるだけかな?むしろ閉めたらかな?)したら、予兆?で完全な化け猫は尾が二又になってるらいいよ〜
ゆりちゃん(爆)